アーユルヴェーダ 全身マッサージ

アーユルヴェーダマッサージ

ごま油うがいで熱処理した同じオイルを使用してマッサージができます。

肌に塗られたごま油は、毛穴から毛細血管に入り、血液で全身をめぐって、なんと15分で骨まで到達するとのこと。そして、そのごま油は身体にたまっているアーマ(毒素)を体の外に排出してくれるというところがすごいところです。

ごま油には、リノール酸が含まれているため、保湿や抗菌、抗炎、抗酸化作用があるとされ、美肌、美白、シミ取り、冷え症、デトックスなどにも効果的のようです。絶世の美女として知られているクレオパトラも200年以上前に、すでにごま油を化粧品や若返りのオイルとして使用していたと言われるから驚きですね。古代エジプトでは、ミイラの保存には、ごま油にはちみつを混ぜた液体を塗布してミイラを腐敗をふせいでいたそうです。

マッサージは、頭、顔、首、肩、腕、手、胸、お腹、背中、ヒップ、脚、足の順で行います。オイルマッサージは、心と体が外に向かって開く時間、朝が適しています。夜は内側に閉じる時間なのでオイルマッサージには適していません。朝は、無理という方も多いと思いますので、週末だけでもはじめてみると心地よさを体感できるので、平日も早起きしてがんばりたくなってきます(^^)/。

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オイルは、全身で大さじ2杯程度しか使いません。マッサージの後は、オイルの表面に毒素がでてくるので、15分たったら洗い流してください。ごま油は、浸透力が高いので、洗い流した後も肌はしっとり、乾燥肌にもおすすめです。

初めて行った日でも、しっとり感や、温かさや幸福感を体感できます。とにかく、ごま油で身体をケアしていると、からだに“ありがとう”と感謝の気持ちがいっぱいあふれてくるのが不思議です。とても気持ちのよいマッサージです。ぜひ、お試しください♪

蓮村誠先生の

『DVD付き、アーユルヴェーダ セルフマッサージ』

の本も出ていますので、より詳しく知りたい方はお読みください。また、

『きょうの毒出し アーユルヴェーダ式からだとこころに効く健康習慣61』

など、いろんな毒出しの本を書かれています。ご興味のあるかたは、インターネットで検索してみてくださいね♪

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