アトピーのルーツを断つ <生活編その3>
アトピーの悪化、アレルギー、アトピー、体調不良、病気の原因となりうるもの、まだまだありますのでご紹介しますね。
<物理的刺激>
ナイロンタオル、ナイロンのスポンジ、髪の毛の毛先、きつい衣類、下着の縫い目、皮膚に密着しすぎる衣類、衣類のタグ、化学繊維やウールの服、(フリース、ストッキング、ナイロンの服)
<汚れ、入浴>
水道中の不純物・塩素(これは、明らかなアトピーの原因や悪化因子になるそうです。)
髭剃り、脇処理の刃は、刃を消毒しないことで使用したり、伸びている爪で肌をひっかいたときに細菌感染を起こしやすくなります。
砂場や粘土遊び、ズック靴を裸足ではいたりすること。
入浴剤、循環式のお風呂、お風呂の湯(お風呂の湯は、毎日変えないと傷口から細菌が入って悪化することもあります。)サウナ、温泉(とくに硫黄を含む温泉)、銭湯、入浴の仕方。
<身体・病気>
抗生剤(抗生剤で良くなる場合もあるけれど、悪化することも。)。口呼吸。子宮内膜症。下肢静脈瘤、貧血、肝機能障害、腎機能障害、糖尿病、逆流性食道炎、カンジダ、副鼻腔や咽頭などの感染、汗が出ない、逆に出すぎる、寝汗、発汗異常、水虫(白癬菌)、冷え症、のぼせ、自律神経失調症、無理なダイエットなど。
<その他>
季節の変わり目、排気ガス、日差し、黄砂、PM2・5、花粉、植物かぶれ、ガーデニング、虫さされ。シンナー、アルコール、タバコ、井戸の水、水道中の鉛
<ストレス・緊張>
受験のストレス、就職活動のストレス、対人関係のストレス、疲労、過労、不眠、夜型、交替制勤務、緊張(緊張しすぎても、逆にゆるみすぎても悪化します。)
こんなにたくさん原因があるのです。便利な世の中になったぶん気をつけて生活していかないといけませんね。今元気な方も、これからも元気でいるためには必要な情報ですので、ぜひ、少しづつでも身体によい生活習慣をこころがけてみてくださいね♪
アトピーのルーツを断つ<生活編 その2>
他にもアトピー・アレルギー・体調不良などの病気の原因になりうることが書いてあるので、簡単にご紹介します。
洗濯洗剤、柔軟剤、洗剤は、かぶれの原因となるだけなく、衣類に残留し乾燥肌の原因になります。今は、香りの強い洗剤がたくさんでていますが、化学物質に敏感な方は、それで具合がわるくなってしまいます。
入浴剤、お風呂の洗浄剤、トイレの消臭剤、便座の除菌クリーナー、ネガネの洗浄剤、入れ歯の洗浄剤、ウレタン塗装の箸やお椀など。
趣味や仕事で使うセメント、ハンダ、接着剤、ヘヤダイ、ネイルアートなど、ゴム手袋、釣り竿やゴルフクラブのグリップ、消しゴム、自転車のハンドルなどのゴム製品、皮のベルト、皮のブーツ、革カバン、腕時計バンドなど革製品、ドライクリーニング、肌に合わないステロイド外用剤や保湿剤、イソジン、トウガラシ成分のはいった軟膏などで悪化することもあります。
精製度の低いワセリン、紙おむつ、おしりふき、ベビーパウダー、ベビー石鹸、整髪料、育毛剤、白髪染め、柔道着、剣道の防具、グローブ、クラブ活動で使う石灰、松脂、プールの塩素消毒、新築、リフォームによる壁紙や、床のワックスやクロスの張替え、生理用品のナプキン、畳の下のカビ、防虫シートの化学物質、イヌ、ネコ、鳥、うさぎ、爬虫類のペット、幼稚園などで動物に触れる機会も悪化の原因になることもあるそうです。
カーペット、じゅうたん、化粧水、ファンデーション、口紅、マスカラなどの化粧品、香水、除光液、パーマ液、観葉植物、生花(葉や花に付いているカビやダニはアトピーの原因になることもあります)、蚊取り線香の煙、殺虫剤や防虫剤、虫除けスプレーなど。
私も、いろんなものに過敏な体質なので、ここにあげてあるもので実際に調子が悪くなったことがあります。塗り薬の基剤でかぶれたり、ナプキンでかぶれたり、床のワックスで気分が悪くなったり、クロスの張り替え後の部屋にいったら、目が痛いし、鼻水がとまらないとか、家の見学会にいったら、使用している壁のクロスや、家具の接着剤の匂いで、見学会の家の中に玄関先から入れないこともあったり。自然素材をうたっているところでも、こういうことは何度かありました。ありがたいことに、身体がセンサーなので、家を建てる業者さんも、何度も見学会にいって確かめて、化学物質の匂いがない、苦しくない、心地良く気持ちがいい、そんな家を作っている会社を選びました。
せっかく家を建てたのに、シックハウス症候群で家にすめないという方も、いらっしゃいます。新築や改築の予定があるのであれば、せひ気をつけていただきたいと思います。
アトピーのルーツを断つ <生活編その1>
アトピーの要因として考えられることは、他にもあります。院長が勉強してきたことを私も勉強してきて、そうそうこれも、と思うことが詳しく本に書かれていますので、簡単にご紹介させていただきます。
☆電磁波が関係するもの
蛍光灯つき学習机、コンセント付きベッド、手で触れて使う電化製品(ゲーム機、パソコン、マウスパッド、パソコンのマウス、パチンコ、電動式の健康器具など)、ハイブリッド車、電気自転車変電所、携帯電話中継基地など、電磁波の関連するもの。
☆金属を使っているもの
金属入り衣類(ワイヤー入りブラ、ファスナーなど)、髪留め、カチューシャなど。
☆身体の中に影響を与える重金属
ピアス、歯科金属、歯列矯正器具、インプラント、入れ歯、アマルガムなどの歯科金属。
他には歯槽膿漏、歯周病、歯肉炎、歯性顎洞炎、歯科治療の後などの口腔内環境に影響するものも、アトピーをはじめ、アレルギー、花粉症、体調不良、病気の要因のひとつとして考えられます。
私は、アマルガムがあまり身体によくないと勉強してから、口腔内の金属をよいものにかえてもらいました。肩こりと頭痛があまりにひどくてマッサージ機が家に欲しいと思っていましたが、歯の金属をとりはずしていく度に、肩こりと頭痛が改善して体が軽くなりました。今では、マッサージ機が欲しいと思わないくらい、肩こりと頭痛とは無縁になりました。
歯科金属はかなり身体に負担がかかっていたことを身をもって体感しています。電磁波は金属があると引き寄せてしまいますから身体によくないようです。
また、歯の金属は、妊娠中にお子さんの身体に入ってしまう可能性があります。お子さんには歯科金属が入ってなくても、それが原因でアレルギーや病気の原因になっている可能性も考えられます。
メガネも金属が多いほど身体に負担がかかります。私も、金属フレームからプラスチックの多いメガネのフレームに変えた所、目の疲れ、目からくる頭の疲れがなくなり毎日、快調です♪
ネックレスなどのアクセサリーも、たまにはつけたくなるのですが、金属のものは、やはり疲れがでます。
丸山先生の本に書いてあることや、勉強してきたこと、身をもってこの理論を体感しています。気のせいとかではなくて、ほんと少し気をつけるだけで、身体が楽になりますよ♪
アトピーのルーツを断つ <食べ物編>
病気の原因を考える上で、丸山アレルギークリニックの丸山修寛先生の
「アトピーのルーツを断つ」
という本があります。
先生ご自身や、先生のお子さんたちのアトピー体験をふまえたうえで、食事・日常生活で大切なことがたくさんかかれている本です。アトピーだけでなく、アレルギー、蕁麻疹、花粉症やその他の病気がある方、具合が悪い方、そして今、健康なかたも知っていると病気を予防できる情報が盛りだくさんですばらしい本です。
アトピー関連の本をたくさん読んでいますが、この本はほんとうにおすすめです。ぜひ一家に一冊置いていただきたいと思うくらいの一押しのほんです♪
ご興味のある方は、検索して購入されることをおすすめいたします。
簡単に本の内容を簡単にブログで少しづつ説明させていただきますが、なぜその注意が必要なのか詳しくは本でお読みください。
日常生活で気をつけるべきこと
<食べ物、食生活>
食べ物は、重要な原因や悪化因子となります。
チョコレート、コーヒー、納豆、小麦、大豆、牛乳、卵白、もち米、もち米を使用したせんべい、お菓子は注意が必要です。なかでも、チョコやコーヒー、菓子類はやめて様子をみてください。
他にも、ヨーグルト、白砂糖の入った食べ物や、スイーツ、スナック菓子、菓子パン、和菓子、ジュース、乳製品、アイスクリーム、チーズ、ミルク、冷たい食べ物や飲み物、揚げ物、炒めもの、スナック菓子、ラーメン、お酒、ファーストフード、レトルト商品、缶詰、コンビニ弁当、コンビニおにぎり、賞味期限切れのもの、顆粒ダシ、小麦、ぬか漬け、こうじ、醤油、卵黄、刺し身、寿司、生肉、生卵、農薬の多い食べ物、香辛料、玄米などが原因となることがあるようです。
納豆、醤油、もち米や、おかき、玄米、そしてものによってはサプリメントでもだめなものがあるというのは、えっ!これも?とビックリされたかたもいるかと思います。
肌や身体の調子が悪いとき、最近の食生活、食べたものを振り返り思い当たることがあるのであれば、こういったものに気をつけて生活してみるとよいと思います。薬をのむことより、身体に入れるほうが多ければ、改善しません。
まず身体にいれるものを害の少ないものにしたほうが、早く改善するのではないかと思います。いきなりはできないとか、何食べればいいのと思う方もいるかもしれませんが、原因がわかってくれば、対処はしやすいはずです。まず、数週間でも要因と考えられることはやめてみるといいですね。
現代では、便利さや日持ちのために添加物のないものは少ないですが、それでも、注意して生活をしていると、ああ、コレが原因かなと思い当たることがあります。私も先日、頭が痒くて痒くて、思い当たることを探すと、やはり、食べたもので思い当たるものがありました。
添加物で反応が出てしまったようです。あまりに痒みがひどかったので漢方薬を飲んだら翌日に改善しましたが、身体がちゃんとメッセージを送ってくれてることに改めて感謝しました。
物事は良い悪いではなくて、どう捉えるかで、どんなことも良い方に変えていくことができます。日常の思いグセ、考え方も前をむいていくときっと、良い方法が見つかるはずです。何かできること、一歩づつでも進んでいただければ幸いです♪
大自然からの素敵な贈り物
秋風にコスモスが優しくゆれる季節になりました。
1,2日前は、夏がもどったような暑さでしたが、今日はすごしやすい涼しい1日です。
クリニックの近くには、山が密接しています。3週間ほど前に、やまゆりが数輪咲いておりました。
なんと、そのやまゆりが、クリニックの看板の前に、ちょうど咲きました。
看板の文字がみやすい、絵になる位置にやまゆりが咲きました。
開業して、もうじき1年半、思わぬ神様(大自然)からの贈り物にビックリですが、とても嬉しいサプライズに感動しました♪
白いゆりの花言葉、純潔、無垢、無邪気、清浄、威厳など、とても清らかな意味を持つようです。メッセージとしてうけとめ、これからも初心を忘れず1人でも多くの方の笑顔がみられるようにがんばります♪
白湯の作り方
これもまた、蓮池先生の白湯の毒出し法をご紹介します♪
白湯は、毒出しをしてくれるだけでなく、毒をためにくい身体に整えてくれる素晴らしい飲み物です。こころとからだを温めて、代謝を良くし、消化力を高める効果があるそうです。お湯をわかすだけで出来るので、ほとんどお金もかからない素晴らしい健康法です。
白湯を飲むタイミングは、朝起きた時です。食事中に飲むのもおすすめです。
白湯は、消化力をあげて代謝を整えてくれるので、飲むだけですっきりと痩せたり、お通じが順調になったり、吹き出物が消えたりします。
こころと身体の流れがよくなり、すっきりします。
体の中の毒素をとかしだしてくれますし、毒素をためにくい体質をつくってくれます。
肉や魚、アルコールなど毒素をためやすい食事のときは、のむことを意識してみましょう。ダイエットにも、効果的とのこと、私もトライしてみようと思います♪
湯をわかすだけなんですが、ただ沸かせば良いのではなく、
1.きれいなやかんに、きれいな水を入れ強火で沸かします。
2.沸騰したら、換気扇をまわし、蓋を取り湯気があがるようにします。泡がフツフツたっている状態に火加減を調整し、この状態をキープし、10~15分わかしつづけます。
3.わいた白湯を飲める程度に冷ましてするるようにして飲みます。残りは、保温ポットにいれておくとよいです。
いろいろと飲み方のこつなど、詳しくは、白湯のみについての蓮池先生の本がでております。読んでみてくださいね♪
アーユルヴェーダ 全身マッサージ
アーユルヴェーダマッサージ
ごま油うがいで熱処理した同じオイルを使用してマッサージができます。
肌に塗られたごま油は、毛穴から毛細血管に入り、血液で全身をめぐって、なんと15分で骨まで到達するとのこと。そして、そのごま油は身体にたまっているアーマ(毒素)を体の外に排出してくれるというところがすごいところです。
ごま油には、リノール酸が含まれているため、保湿や抗菌、抗炎、抗酸化作用があるとされ、美肌、美白、シミ取り、冷え症、デトックスなどにも効果的のようです。絶世の美女として知られているクレオパトラも200年以上前に、すでにごま油を化粧品や若返りのオイルとして使用していたと言われるから驚きですね。古代エジプトでは、ミイラの保存には、ごま油にはちみつを混ぜた液体を塗布してミイラを腐敗をふせいでいたそうです。
マッサージは、頭、顔、首、肩、腕、手、胸、お腹、背中、ヒップ、脚、足の順で行います。オイルマッサージは、心と体が外に向かって開く時間、朝が適しています。夜は内側に閉じる時間なのでオイルマッサージには適していません。朝は、無理という方も多いと思いますので、週末だけでもはじめてみると心地よさを体感できるので、平日も早起きしてがんばりたくなってきます(^^)/。
オイルは、全身で大さじ2杯程度しか使いません。マッサージの後は、オイルの表面に毒素がでてくるので、15分たったら洗い流してください。ごま油は、浸透力が高いので、洗い流した後も肌はしっとり、乾燥肌にもおすすめです。
初めて行った日でも、しっとり感や、温かさや幸福感を体感できます。とにかく、ごま油で身体をケアしていると、からだに“ありがとう”と感謝の気持ちがいっぱいあふれてくるのが不思議です。とても気持ちのよいマッサージです。ぜひ、お試しください♪
蓮村誠先生の
『DVD付き、アーユルヴェーダ セルフマッサージ』
の本も出ていますので、より詳しく知りたい方はお読みください。また、
『きょうの毒出し アーユルヴェーダ式からだとこころに効く健康習慣61』
など、いろんな毒出しの本を書かれています。ご興味のあるかたは、インターネットで検索してみてくださいね♪
アーユルベーダ オイルうがい
今回は、インドで数千年以上前から伝承されてきた医学に基づいたアーユルベーダの毒出し法をお伝えしたいと思います。
オイルうがいの効能
①免疫力があがり風邪をひきにくくなる。
②虫歯や口内炎を予防し、歯肉を強くする。口臭を抑える効果もある。
③のどの調子を整える、声のハリが良くなる。
④美肌効果。ほうれい線の改善。
⑤抜け毛・白髪の改善、育毛効果。
などがあります。
肌、声、目などあらゆるところに生命力に溢れ、色気や魅力がアップするといわれています。
オイルうがい方法
準備するもの
白ゴマ油
小鍋
温度計(120℃くらい測れるもの)
オイルを保存しておく密閉容器
作り方
①白ごま油を鍋に入れ、温度計を見ながら弱火でゆっくり温めます。
(加熱して火を入れることにより骨まで栄養が届くそうです。)
②90℃になったら火からおろし、100℃になるまで待ちます。
(温度が100℃以上にならないように気をつけます。)
③自然に冷ましたら、清潔な容器に入れ保存します。冷暗所で2ヶ月はもちます。
うがいの仕方
①加熱処理をしたゴマオイル大さじ1を口に含みます。
②うがいと同じようにガラガラと30秒ほど喉にいきわたらせます。
③その後すぐに吐き出さず、さらに30秒グチュグチュと口内をゆきわたらせます。
舌の裏側はものすごく吸収率が高いところ。そこに解毒作用の強いごま油が入り込むので、より身体に栄養分を行き渡らせることができます。
④終わったら、テッシュペーパーなどにオイルを吐き出して捨てましょう。
オイルでうがい、気持ち悪そうと思う方もいるかもしれませんが、匂いもなく、なめらかでここちよい感触です。是非トライしてみてください♪
毒出しの性質を持つのはごま油だけです。オリーブオイルなど他のオイルでは代用できません。 この熱処理したオイルで、全身オイルマッサージをすると皮膚から骨まで15分ほどでオイルが浸透し、毒が表面にでてきます。このオイルマッサージもおすすめです。 さらに、白湯をのんで毒出しすると、さらに身体がすっきりします♪
オイルマッサージ、白湯の簡単な方法については、また掲載しますね。
アーユルベーダのクリニックを開業してみえる蓮村誠先生、たくさんの著書をかいていらっしゃいます。その著書を参考にしました。
こころの毒出しや身体の毒出しの本、せひ読んでみてください♪
口腔内の痛みのある方にこのオイルうがいをおすすめしたのですが、はじめて3日目で、「すごく透き通るいい声をしているけれどボイストレーニングとかしているのですか?」、と聞かれたそうです。また、口腔内のトラブルも緩和しましたとのことでした。それから、目の輝きと顔色がとても良くなってますます素敵になっていらっしゃいました。
嬉しい報告でした(^^)/。
その他にも、髪の毛が生えてきたとか、白髪に黒髪が生えてくるようになったとか、くすみが消えて垢抜けたといわれたとか、目力があるねと言われたとか、続々と嬉しい報告があります。
みなさんが、元気により魅力的になってくださることは、とても嬉しいことですね♪
私も。と思われた方、ぜひやってみてください♪
こんにゃく湿布罨法の方法
とっても手軽にできる、私の一押しのお手当こんにゃく罨法の方法です♪
胃腸病、風邪、熱、慢性疾患、ガン、高血圧、腎臓、肝臓、糖尿病、結核、疲労に効果があるお手当です。体内の毒素を出し、新陳代謝を助け、肝、腎、を刺激して働きをよくしますので、全身の強壮法です。
いつも忙しくて疲労がたまっている方、よる寝る前にこのお手当をすると、疲労回復にとても効果があります☆ 風邪をひいたとき、疲れた時など梅干しに番茶をいれて、熱いのうちに飲んでからこの湿布をすると一層効果を増します♪
方法
1.こんにゃくを2枚と塩をひとつまみいれ、なべで10分煮ます。(私の場合、水からこんにゃくを入れ、煮立ったら10分弱火から中火で煮詰めます。)
2.煮立ったこんにゃくを、トングでやけどに気をつけながらはさみ、四つ折りにしたタオル上にのせ包み、たくさん重なっている方からお腹と肝臓右側の皮膚の上にのせます。(ビニールやサランラップで巻いては意味がありません。生の湿った温かさを肌にあててあげるとよいそうです。)
温熱は体の深部に届き、傷ついた細胞を修復したり、NK細胞を活性化させるタンパク質を増加させます。
3.冷えたこんにゃくを1枚用意し、薄手のタオルや手ぬぐいで包みます。
4.手元にタイマーをおき、肝臓と丹田を温め(20~30分)、脾臓を冷やします(10分) (仰向けで上を向いて寝て行います。
肝臓は、右胸の下、肋骨から腹部のあたりに横向きに置きます。丹田は、おへその下に横向きにおきます。タオルに巻いたこんにゃくを肌に直接のせますが、暑い時は身体とタオルを巻いたこんにゃくの間にさらにタオルを1~2枚重ねて調節します。脾臓は、左の脇腹、肘のあたりを冷やします。 小さなお子さんやご年配の方や体力のない方は、半分の時間から試してみてください。温めたこんにゃくを外したあとは、冷たいタオルで1分ほど冷やすとさらに温かさが持続します。)
5.腎臓を温めます。(20~30分) (うつ伏せになって、ウエストの少し上あたりの脊柱を挟んで左右気持ちの良い感じるところにのせます。肝臓と丹田で使用したこんにゃくは、まだ温かいのでタオルを薄くするなどして工夫して使用します。こんにゃくを外したら、先程と同様冷たいタオルで1分ほど冷やします。)
こんにゃく湿布で、アレルギーの症状が軽減した、腰痛がよくなった、寝違いがよくなった、しもやけがよくなった、お肌がきれいになった、生理痛がなくなった、疲れがとれた、元気になったなどいろいろと効果があります。ぜひ、日々のケアとして取り入れてみてくださいね♪
使用したこんにゃくは、ジップロックのようなビニールの保存袋に水をはり冷蔵庫にいれておくと、小さくなるまで何度も使用できます。何度もケアするのであれば中くらいの値段のこんにゃくのほうが、安いものよりも長持ちして経済的です。
ホットパックをこんにゃくの代わりにあてる方法もありますが、身体を温めるという意味ではこれでも大丈夫ですが、こんにゃくイモは3年も土の中で育っており、その自然の植物の力と、こんにゃくを火を通して温めることに大きな意味があるのでしょうね。
もちろんホットパックであったとしても何もやらないよりは身体に良いでしょう。セルフケアは少し手間がかかりますが、出来ることから少しづつ初めて見ると身体に変化がでてくると思います。
私の一押しの、自然療法の本です☆ 他の療法もいろいろとのっています♪
東城百合子さんの家庭で出来る自然療法
だれでも出来る食事と手当て法 [改訂版] あなたと健康社
ぜひ読んでみてくださいね♪
こんにゃく湿布罨法
自然療法の東城百合子先生が推奨している、自宅で簡単に出来るお手当のひとつにこんにゃく罨法があります。
肝心要(かんじんかなめ)と書きますが、本来は肝腎要ともいわれるくらい身体においてどの臓器も器官も大切ですがとくに肝臓と腎臓はとても重要な役割をもっている臓器です。疲れにとても効果があり心地よく、身体の芯から元気が出てくるようなそんなお手当です。
どうして、こんにゃく罨法がきくのかというと…
肝臓と腎臓は、身体の浄化槽の役割がある臓器なのですが、私たちは、食品添加物をたべたり化学物質などを経皮から吸収したり吸い込んだりと、様々な化学物質を体内に取り込んでしまっています。もともと自然界にあるものは、体内に残りにくく浄化しやすいようですが、化学物質は身体からなかなか抜けず溜まっていきます。
さらに、ストレス、乱れた生活習慣、食生活の乱れ、睡眠不足などが重なると肝臓や腎臓は疲労困憊となり悲鳴を上げ、腎臓の上にある副腎も機能が低下してしまいます。
腎臓と肝臓の臓器をこんにゃくでお手入れするとこれらの臓器の機能が回復して、身体がとても楽になるのです。
リンパの重要な臓器である脾臓はこのとき炎症をおこしているので、冷えたこんにゃくでお手当をするのです。こんにゃく2枚半でこの気持ちよさ、ホントおすすめです♪
手当の時間は1時間ほどかかりますが至福のひとときです。
1時間もゆっくりしていられないという方には、サポーターベルトで固定して仕事や家事を行っていただければ大丈夫です。
症状や病気が良くなるために自分で出来る事
普段来院される方々とお話をうかがっていて感じるのですが、よくなっていく方というのは、お薬を服用されるのに加えて自分自身で日常生活に気をつけたり自分で出来るケアなどもくわえている方が多いような気がします。
私自身や、家族の体調不良、病気、そして周りの身近な家族の死との対面から気づいたこと、食事療法、セルフケアなどなど勉強したことがたくさんあります。受診されたときに、自分で出来るケアなども色々とお伝えしたいのですが、時間が限られているのでなかなか伝えきれません。
昔からの伝統医療、自然療法などのセルフケアや病気との向き合い方、ストレスとのつきあい方、日々を楽しく暮らせる考え方、日常生活の中でより健康に近づくために出来る事などなど、今までたくさん読んできた中でおすすめの本などなどこれからお伝えしていきたいと思います♪
少しずつでも自分ができることをする、今までの行動をかえることで良い方に進んでいく、そんなふうに思いますので、なにか皆様が笑顔で暮らせる日々のお手伝いができれば幸いです♪
まず、私の家族が体調を週末崩したので、少しでも早く回復するようにと今まで勉強してきたことを実践してみました。
ツボ治療、温熱療法、漢方薬、ウィルスを除去するサプリメントの内服、こんにゃく湿布罨法、生姜湿布、足裏マッサージ、手のひらマッサージ、そしてプハン(吸玉療法)、何時間もかけてこころをこめてお手当てしました。
お手当って、治ってほしい、早く良くなってと祈りがこめられているからその思いが伝わるからこそ回復や癒やしが得られよくなるのでしょうね。私も、調子悪い時やってほしいなと思いました。
家族の調子はというと、話すことができないほどの苦しい咳が、お手当を終えた時点で、笑顔で会話。咳が手当前の10分の1に。今日は、まだ咳は出るけども体調はバッチリとのこと。
きっと、どれもよかったのでしょうね。特に気持ちがよかったのは、こんにゃく湿布罨法と生姜湿布だそうです。
近々、方法を載せる予定です。お楽しみに♪
漢方について
漢方についての一般的な印象として「漢方薬は効き目が遅いとか長く飲まないと効かない」と思われがちですが、急性期の風邪の症状や腹痛や嘔吐など服用後30分くらいで効果があらわれることもあります。
先日、こどもが朝登校前に、「足が痛い」と泣き叫び、痛みのために歩くことができず床をはって泣いておりました。痛みに効くある漢方をのませてみたところ2分もしないうちに泣き止み何事もなかったように学校にでかけていきました。
こんな劇的な効き方をすることもあるのですよ♪
歩けないほどの急な足の痛み、こどもは2回中2回も劇的に早期に回復しました。
漢方ってすごい☆と思ってしまいました。
慢性の疾患の場合は、その方の症状や体質、体力など様々な条件によって個人差がありますが、1~2週間で実感の出始めるひともいれば半年から1年で徐々に効果を感じる人もいます。
また、病気の予後や「未病」といわれる病気の前段階に漢方薬を使用することで大きな不調もなくすごせる方もいます。
自然治癒力をよびおこしながら治療するところが漢方薬のいいとことろだと思います。
一般的に、花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息、神経症、じんましん、にきび、湿疹、肌荒れ、しみ、乾燥肌、くすみ、のどの違和感、ダイエット、更年期障害、不妊、冷え、むくみ、便秘、肩こり、頭痛、生理痛、生理不順、月経前症候群、疲れその他にもまだありますがいろんな症状に適応できる漢方もあります。
漢方が飲めるとほんと治療の幅が広がります。ぜひ、トライしてみてください♪
もし、漢方が飲めない場合でも、遠慮せずにいってください。
漢方以外のお薬もあります。
漢方は、一般的に副作用は少ないと言われていますが、それでも生薬に敏感な方も稀にいらっしゃいます。
飲んでいておかしいとか、なにか症状がありましたら、薬を飲み切るまえでなくてもいいですから来院してお気軽にご相談くださいませ。
1周年☆ 初のスタッフブログです♪
今日で開院1周年です。開院までも多くの方々に助けて頂いておりましたが、開院してからもたくさんの方々のおかげで今日までがんばれました。みなさまにこころから感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございましたm(__)m
院長が開業をしようと決意したのは、患者さんの病気を治すお手伝いはもちろんのことなのですが、いちばんの目的は、たとえ病気があったとしてもそのことにとらわれて生きるのではなく、楽しく希望を持って1日1日をすごすそんなことを伝えたいと思ったからだそうです。初心をわすれず、たくさんの方々の笑顔がみられるようスタッフ一同がんばっていきたいと思います。
来院された方々が笑顔で帰っていただく姿をみると、とてもうれしくこちらも元気になります。みなさまがますます、元気で健康で楽しく毎日すごせるようにこれからも、頑張っていく所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年からは、スタッフブログ少しづつでも更新しいろんなことを発信していきたいと思います。よろしくお願いします♪
今日も、皆様にとって笑顔いっぱいの素敵な1日となりますように。。。
こころをこめて
花粉症と春のデトックス
早いもので3月もそろそろ終わりに近づいていますが、まだ寒い日も多いですね。
一旦終息しかかったインフルエンザも局所的に流行っているようです^^;。インフルエンザの流行が終息すると花粉の飛散に切り替わることが多いのですが、今年は両者が重なる時期が長いですね。それでも今月に入ってからだいぶ花粉症による症状を訴える患者さんが増えてきています。
今年の花粉の飛散量は例年並みとの予報ですが、去年も本格的に飛散しだしたのは3月2週頃からでした。花粉症も含めアレルギー症状は、白砂糖、乳製品、カフェインなどを摂り過ぎると体が冷えるために、症状が悪化します。特に春先は冬場にためた老廃物を身体から排出しようとするために皮膚症状、鼻炎症状が悪化するようです。
冬にたまった老廃物を排出するには「切り干し大根のお茶」がお勧めです(^^)/。花粉症にも結構効きますので、試してみると、脂肪を減らすのと二重で効果が見られます。アレルギー症状を根本的に治していくにはやはり食事や生活習慣を見直すことから始めると良いです(^^)/。
インフルエンザ
2月に入りました。今年は寒い日が続きましたが、すこしずつ暖かい日も出てきています。雨が降ったりしている事もあり、なんとなく今年は去年、一昨年ほどのインフルエンザの大流行にはならないような気がします。
それでも1月第4週の豊橋市の患者数は1定点医療機関あたり21.92人ともう少しで警報レベル(30を超えると警報です)に届きそうです。
インフルエンザの予防は徹底的な手洗いとうがいです。うがいは水でも良いので頻繁にするのが一番です。またマスクをすることで口腔内の湿度を保ち、ウィルスが増殖しにくい環境を作るとともに、咳でウィルスを広げないためにもマスク着用をお勧めします(^^)/。
♪♪診察順について♪♪
2月3日より再診の予約が始まります。すこしでも待ち時間を減らすための試みです。試行錯誤をしながら当クリニックにあった診察体制を築いていこうと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。(今のところ電話やネットでの受付はしておりません。詳しくはこちらをご覧ください。)
明けましておめでとうございます
2014年明けましておめでとうございます!
今年は初めての手作りの門松を玄関に飾っています。門松が飾られている事で神様が地上に降りてくるときの目印になるものだそうです。門松に待つと竹が選ばれているのは、「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言われており、依代(よりしろ)が永遠に続く事を願っての組み合わせだそうです。
笑い口になっている竹を選んで作っています(^^)/。「笑う角に福来る」と言われる通り、皆さんが、たくさんの笑顔とともに今年も良い年でありますように御祈りいたします。
♪♪新年の診療開始♪♪
1月4日(土)から診療開始です。受付は9〜14時と通常と異なりますので間違えのないように御願いいたします。
ありがとうござました
2013年も早いもので後1日です。当クリニックは土曜日に大掃除をしました。4月に開業してからあっという間の8ヶ月でした。1年の汚れを落とし、おつかれさまの感謝の気持ちをこめてみんなで掃除をしました(^^)/。
床は無垢の杉板なので、今回も匠の塗油で手入れをしました。匠の塗油はエゴマ油を原料とした100%植物油ですが、エゴマの匂いがまだほんのり残っています。
訪れてくださる方々の健康を陰で支えてくれた建物や庭にも感謝の気持ちを伝えたいです。
そして、クリニックに関わったくださったたくさんの方への感謝をこめて、1年を締めくくりたいと思います。
本当に1年間ありがとうございましたm(_ _)m。
皆さんにとって、良い年末年始となる事を祈っております。
大いなる感謝をこめて
メリークリスマス!
メリークリスマス!
12月に入ったと思っていたらもうクリスマスですね(^^)/。クリニックの中にもちょっとしたクリスマスの小物が飾ってあります。ホームページも少しだけクリスマスの装いに変えました。
皆さんが少しでもクリスマス気分で楽しいひとときが過ごせますように…(^^)/。