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続、花粉症と食事の関係

今年は寒い日が多く、やっと春らしい陽気になり、山のウグイスの春を告げるホーホホケキョと求愛の練習がはじまりました♪

さて、花粉症の食事法についての続きをお話させていただきますね。

東洋医学では医食同源といわれるように、花粉症を本当に治そうと思うのでしたら、食事を見直して食生活の改善をし花粉症体質を変えることが必要です。

いくら、漢方薬や薬をのんでいても、根本的な原因を改善しなければなかなか本当の治癒にはなりません。

 

食生活で気をつけること

1、砂糖はできるだけとらない、とるなら未精製のもの

  白砂糖を使用している、クッキー、洋菓子、炭酸飲料水、清涼飲料水、ジュースなどのお菓子や飲み物は極力減らす

2、塩は天然塩をつかう

3、旬のものをたべて身体を冷やさないように気をつける

5、季節にあった野菜で食物繊維をたくさんとる

6、なるべくインスタント食品は減らし、添加物が入ってないもの少ないものを選ぶ

 

まさか、食事で花粉症が良くなるの?と思われる方もいるかもしれません。

実は、院長自身がひどい花粉症でしたが、食事療法を9年前よりはじめて随分よくなりました。春のお出かけは本当に苦手でしたが、最近はマスクせずに元気に過ごし、朝もくしゃみで起きることはなくなりました。

院長は、9年前にマクロビオテックの食事療法を学んだ際に、お手当としての切り干し大根茶を飲み続けたところ花粉症まで改善しました。

このことは、アトピーや喘息、生活習慣病、癌、難病などすべてにおいて気をつけられると身体が良い方に向かうと思います。花粉症ではない方も、ぜひやってみてくださいね♪

当時習っていた先生に、『余分な脂肪を落とすためにのんだ切り干し大根茶ですが、花粉症もよくなりました。そんな効用もあるのですか?。』と質問したところ、『そんなことはあるわけない。』と冷たく言われましたが、実際に患者さんに切り干し大根茶を飲んでいただいてみたら改善例が結構あったのです。

その食事の先生、そんなことあるわけないと言っていたのに、今では、花粉症に効きますといって本で紹介されていてビックリでした。

花粉症に効く切り干し大根茶のレシピは、当院で紙に書いたものをお渡ししていますが、また、こちらでもご紹介したいと思います♪

花粉症と食事の関係

先週は入学式のところが多く朝にはお父さんお母さんの間に、ピカピカのランドセルを背負うかわいい姿や新しい制服を身にまとう中高生の姿がみられ微笑ましい気持ちになりました♪ いよいよ新しい年度が始まりますね♪

今年は豊橋は例年より寒いので桜もまだ6〜7分咲きくらいでしたが、入学式に間に合ってよかったです。

とっても大好きな桜の花が綺麗に満開に咲き誇るのを楽しみたいと思います♪

みなさんに素敵な春が始まりますように。。。💗

 

 

花粉と食事の関係

花粉症やアトピー性皮膚炎などのつらい症状は、腸内細菌が多いに関与しています。

そして腸内環境は、食事を気をつけることで良くすることができるのです。

 

アトピーや花粉症が増え始めたのは、昭和の30年頃からです。主に原因と考えられる食生活は、精製食品、食品添加物、防腐剤、人工甘味料、農薬、除草剤の汚染、野菜のミネラル含有量低下、高栄養などが大きな原因、子どもの花粉症は、粉ミルクで育っているケースが多いといわれていますが、離乳食として早期に、牛乳、卵、大豆などをたくさんとった子にもアレルギーになることが多いこともわかってきました。

季節感のない食事、レトルト食品の多用、保存料など食品添加物の摂取、食物繊維の不足、冷たいもの、甘いもののとりすぎなどが関係しているのです。

花粉症にひどく悩む方には、パン、うどん、パスタ、ラーメンなどの小麦粉の主食、インスタント、レトルト食品や清涼飲料水を好む方が多いのは、これらの食品などにふくまれる添加物などが多量に含まれることも関係しているかもしれません。

添加物は、身体から早く出そうと反応するため腎臓に負担をかけ、腎臓の機能が低下すると鼻、目、皮膚から異物を出そうとし、鼻炎、結膜炎、皮膚炎の症状として出てくるのです。

甘いもの、砂糖、清涼飲料水、レトルト食品などを食べ過ぎるとすぐキレやすく、集中力がなく、イライラしたり、すぐ暴力などの手が出てしまうなどの影響もでてきます(低血糖が関係しているとも言われています)。

精製された白砂糖は、身体のバランスを整えてくれるビタミンやミネラルを全く含まず、栄養のバランスを崩し、甘いものをとりすぎると、糖尿病や、高脂血症、肥満などの生活習慣病などの原因にもなります。

甘いものをやめるだけでも、花粉症や冷えの症状が随分よくなります。

冷たい飲み物も、身体を冷やすので花粉症がひどくなりやすくなります。冷えを伴う花粉症の方は、野菜サラダよりも、加熱した調理の方が身体を冷やさなくてすみますし、食物繊維として野菜を加熱した方がたくさんとることができます。

とくに花粉症の方に気をつけてもらいたいのは、秋から冬に身体を冷やす夏の野菜や果物や冷たいものをとらないようにすることです。夏でも汗をかかずクーラーの部屋にいることが多い方は、身体を冷やすものは避けた方がよいのです。スーパーでは、旬を感じることは難しいですが、トマト、なす、キュウリ、ピーマン、枝豆、カボチャ、スイカ、パイナップル、マンゴーなども夏の野菜や果物は、夏ではない季節には、あまり食べない方がいいですね。

とにかく腸を綺麗にするために小麦粉製品や精白した砂糖などを減らすだけでも、花粉症はかなり改善します。

ぜひ、やってみてください♪

食事の方法の続きは、次回に書かせていだだきます。

 

食事療法

8年前に、家族が病気となってから真剣に病気を治すための食事療法を学び始めました。母に、子供を預けて東京まで、2週に1度通い少人数制で朝から晩まで集中的に学び講師コースまでとれるマクロビの教室に1年通いました。

注)下記の写真は、そのときのものではありません。玄米菜食のイメージです♪

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玄米は、苦手。戦後を思い出すから嫌いと言われる方も多いです。

でも、美味しい玄米の炊き方を覚えたら、まずいなんて思いません。みなさん、炊飯器で炊いているので、パサパサで美味しくないから、続けられないのでしょう。

玄米菜食を家族みんなで実施してきました。体やこころがどのように変化するかなども実際にためしました。そして、理論もしっかりと学びました。学び、実践していく中で気づいたこともたくさんありましたので、気になったことを少しかかせていただきます。

独学や、偏った知識だけの先生からマクロビ学んだりすると(全員そうではありませんが、伝言ゲームのように同じことでも伝える人によっても違ってくるので)、大事なことを知らずに、偏った生き方へと向かわれる方も多くいるので残念に思います。

学びにいって気づいたマクロビで、とてもとても重要だと思ったことは、桜沢さんの目指すマクロビの最終段階は、自由に食べ物を選ぶことが出来るというものなのです。

私が今まで感じてきた体験の範囲ですが、肉がいけない、魚がいけない。そんな禁止・禁欲の生き方こそすべてと思い、菜食をしているかたは、肉や魚を食べる人を、偏見的な目で見る傾向もあるような気がします。

自分と違う考えの方を偏見的な目で見ず、そして家族にですら自分の考えを強要せずにという生き方も大切だと思います。

(上記は、病気治し意外の場合の食事療法の場合のことです。病気治しの食事は、家族の協力がとても心強く、他の家族が何でも食べ自分だけ治療食を食べていると悲しくなるようです。)

マクロビは、本来、小我なストイックな生き方を推奨しているのではなく、自分の体を感じながら、食べ物を選択する力をつけバランスよくたべて体をよくしていく。それが、本来の桜沢さんが伝えたかったことではないだろうかと私は思います。

糖質制限が今、癌の治療の食としてすすめられています。玄米菜食というだけで、無理と思った方でも、糖質制限より、玄米菜食の方が楽だった、と言われます。

病気でないかたも、マクロビ理論の簡単なことだけでも知っているのと知らないのでは食に対して意識が全く違ってきます。

今日は、体に優しい食事療法として心がけることを少しお話させていただきますね♪


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身土不二

自分の住んでいるところの近くの野菜をとる

なるべく自然農法のものがよいです。)

生まれ育った地方とその地方でとれる食べ物(野菜、果物、海産物など)がその方の身体に最も適した食品であるという意味です。

そうすることで、野菜を輸送するコストがかからず、輸送のガソリンなども使わなくてすみますので、エコでもありますし、自分の住む土地、地域の活性化となり、国内の物を食べることにより日本が活性化し、国が豊かになります。

 

野菜の皮も丸ごと食べる

食べ物を食べるときは、その食品の全体を食べることにより、食品の持つ栄養素や生命力をそのまますべて摂取しようということです。

 

季節の物を食べる 

今は、ハウス栽培などで、年中キュウリや茄子もありますが、本来夏の野菜です。夏の野菜を冬にとると体を冷やします。旬のものはたくさんとれるので価格も安く、体にも季節にそった必要な影響をとることができます。旬を知らない子供も多いと思います。食事をしながら子供に伝えて季節の恵みに感謝しながら教えていくことも大切ですね。

 

もともとないものは、極力食べない。

精製加工食品(小麦、油脂類など)防腐剤を含むインスタント食品など。なるべく食品添加物が多く含まれていない物をとるようにする。

 

砂糖、牛乳、乳製品など。

日本人はとくに、消化酵素がないので乳製品で乳糖不耐症やアレルギーを起こしやすいのです。

砂糖は、昔は、貴重品でしたが今は、ジュースに総菜、パン(実は食パンもたくさん入っています。)お菓子などにはたくさん白砂糖が入っています。

精製された白砂糖をたくさんとるとキレやすくなります。難病の方や花粉症やアレルギーにも甘みはあまり使用しないほうがよいものです。

使用するのであれば、体に優しい、てん菜糖、麦芽糖、米飴、メープルシロップ、オリゴ糖、ラカントなどを使用するといいと思います。

塩は、精製された塩ではなくにがりを含む自然塩を使用することをおすすめしています。

 

その地域にない、バナナやマンゴー、パイナップルは極力食べない。

輸入食品は、輸出の際のポストハーベストといってたくさん、農薬がかけられています。熱帯地方の果物は暑い地域に住む方に必要な体を冷やす作用があるので熱帯ではない所に住む方が食べると身体を冷やしてしまいます。

玄米菜食というものでなくても、上記のことをこころがけて生活するだけでも、十分健康度が上がりますよ♪現代人は、冷えている方がとても多いので、冷えが改善するだけでも違います。

 

それから、料理上手になる最短の秘訣をお教えいたします♪

よい調味料を使うこと。

そんなので変わるの?良いものは高いとおっしゃる方もいるかもしれません。

でも、、、、。味がしっかりついているので、使う量も少し。意外とお得なことにびっくりしますよ。そして、美味しい料理が出来る。それならば。。。思い切ってよいものに変えた方が断然お得です♪

マクロビオテックは、環境へ負荷をかけない、地球にやさしくするという大きなテーマがあるのです。

この食事療法、しかし大きな問題点もあります。

真面目な方ほど、身体が悪くないのにストイックに何年もやりすぎて、かえって体調不良を招くこともあります。

何を動機で始めるかでも違ってきますので、その都度、体の声をしっかり聴きながら食べ物を選択し、体調を良い方にむかわせていくよう調節していくことを目指しましょう。

食事療法も、体質は変わるということを頭に置いておかないと、いつまでもいいと思い続けて、健康を損なわないようにすることがとても大切なことです。

生活習慣病、糖尿病、高血圧などは、食事を変えるとすごく数値がよくなります。癌を治すにも、癌になる方は体が冷えている方がほとんどで、自然療法で治したかたの9割は、玄米菜食を実行しています。

それに加え、小食、よく噛む。これも病気治しにはとても大切でなことです!!

いくらよい食事をしても、病気がよくならないかたもみえます。

どんな気持ちでやるかが実はとても大切なのです。

身体にいいからしょうがなくやっている。そんな風では、身体への影響は、よくなるはずがありません。

あれだめ、これだめで、食事療法のストレスで、がんじがらめで苦しくなってしまう人もいます。こういった場合は、ストレス具合の兼ね合いもみながらでないと、いくらがんばっても、成果が現れにくいです。

せっかくやるなら、この食事で私の身体はよくなっていく。美味しい、ありがたい。感謝。という気持ちで1口1口を噛み締めながら、食事をいただけると、身体の細胞が、喜んでくれることでしょう。

大きな病気の方は、食事療法を自分ひとりでがんばることはかなり大変です。気持ちだけでも大きな精神的ストレスを抱えているのですから。

家族の協力があると、心強くささえになることでしょう。力を合わせ、みんなで、患者さんを支えることができるといいですね♪

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花粉症と春のデトックス

早いもので3月もそろそろ終わりに近づいていますが、まだ寒い日も多いですね。

一旦終息しかかったインフルエンザも局所的に流行っているようです^^;。インフルエンザの流行が終息すると花粉の飛散に切り替わることが多いのですが、今年は両者が重なる時期が長いですね。それでも今月に入ってからだいぶ花粉症による症状を訴える患者さんが増えてきています。

今年の花粉の飛散量は例年並みとの予報ですが、去年も本格的に飛散しだしたのは3月2週頃からでした。花粉症も含めアレルギー症状は、白砂糖、乳製品、カフェインなどを摂り過ぎると体が冷えるために、症状が悪化します。特に春先は冬場にためた老廃物を身体から排出しようとするために皮膚症状、鼻炎症状が悪化するようです。

冬にたまった老廃物を排出するには「切り干し大根のお茶」がお勧めです(^^)/。花粉症にも結構効きますので、試してみると、脂肪を減らすのと二重で効果が見られます。アレルギー症状を根本的に治していくにはやはり食事や生活習慣を見直すことから始めると良いです(^^)/。

 

みき工房

久しぶりに勉強会や研究会のない昨日の日曜日、クリニックの近くの料理教室に参加して来ました(^^)/。卵・牛乳・白砂糖を使わないナチュラルマクロビオティックケーキを提供している、「みき工房」さんです。

店舗を構えていた時にはよく利用させていただいていましたが、今回はスイーツ作りの教室に参加しました。

みき先生とは初めてお会いしましたが、健康だけでなくいろいろなことを気遣っている素晴らしい先生です。今までマクロビオティックのお菓子を作ったことがありますが、レシピ通りに作るとかなり大変だったのですが、今回は2〜3時間の教室で、実際に作る時間は1時間少々なのですが、とても手際がよく、まとめられるところはまとめてあり、できるだけ作る方の敷居を下げる工夫が随所にあり、やさしい思いやりを感じました(^^)/。

今回は、レモンクリームタルトとアーモンドクッキーを作らせて頂きました。

20130616_レモンクリームタルト

マクロビオティックのお菓子の特徴は、腸に負担をかけず、体に優しいことです。クリックのスタッフも喜んで食べてくれました(^^)/。

身近に体に優しいお菓子作りを学べるところがあるのはとてもありがたいですね(^^)/。また日程が合うようでしたら、ぜひ参加してこようと思います。

お菓子作りも含めて、料理はとても好きです。病気治しもそうですが、料理やお菓子を作るときにはまずゴール(出来上がり)を決めます。どんなふうにしたいか、どんな人が、どんな時に食べるのか。それを頭のなかに入れて、何を作るかを決めます。そして、そのゴールに向かっていろいろな材料を用意し、楽しんで食べてもらうように作ります。食が大事であるということを再認識した一日でした(^^)/。

水の大切さ

早いもので開業して1月が経ちました。5月の中旬から日差しが強くなり、庭のヤマボウシが少し元気がありません^^;。ガーデンデザイナーさんに電話をして確認したら、60cmくらいの深さまで水を浸透させるためには、5分以上水浸しになるくらい水をあげないといけないそうです。今まで濡れる程度で済ませていたので確認してよかったです。

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葉っぱが弱っている感じがするヤマボウシですが、それでもこんなに綺麗な花を咲かせていました。

植物にとって水は命です。その水が足りなかったのではないかと思うのですが、それでもこんなに綺麗な花を咲かせている植物の生命の強さには驚かされます。

人間も同じように水は一番大切なものです。毎日飲む水は、身体に優しい水を使って欲しいと思います。水道水はいろいろな弊害があるので、浄化能力の高い身体の人はいいのですが、解毒能力の落ちている方などは、できればしっかりとした浄水器を通した水を使ってもらえると身体が喜ぶと思います(^^)/。