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PM2.5の影響

爽やかな過ごしやすい季節でお天気もよく窓を開けたり、布団を干したり、外出したくなるような時期ですが、この過ごしやすい時期に注意するべきことをお知らせいたします。

 

現在中国では、有害物質のPM2.5が環境破壊の影響で大量発生しています。中国ではこのPM2.5の大気汚染で亡くなってしまった方まで出たりしていますが、隣国の環境問題が偏西風により日本全国へも影響を与え始めています。
PM2.5の影響を受けやすいのは中国に近い福岡県や熊本県、長崎県などの九州地方、沖縄県、そして愛媛県、徳島県、香川県、高知県の四国地方です。

最近では、更に広島県や大阪府、そして愛知県(名古屋市)などの西日本でも環境基準値を超えるPM2.5による大気汚染が観測され始めています。

つい無防備で過ごしておりましたが、連休で多忙が重なり体調を崩してしまいました。その後、腰や、関節の痛み、喘息のようなひどい咳の発作が続いていました。いつもならば、院長の治療で、ゼロサーチを使用し、細菌なのかウィルスなのかなどと要因をつきとめて薬を出してもらうとすぐによくなり、痛みや咳が減るのですが、今回はやけに長引くし、いままでとは違うので、院長に診察してもらうと、最初は細菌、ウィルスだったけど、今は両方よくなっているね。化学物質が反応出ているから、今の長引く理由はpm2.5では?と、早速それに対応する薬を内服したところ速やかに改善!!

本当に、風邪から始まった体調不良がいつまで続くのか? 私は悪い病気になってしまったんだろうか? あちこち痛いのはひょっとして悪いものが転移したんだろうか? とよからぬ心配を思ってしまうほどでした。

今までは、PM2.5と言われても目に見えないし、体感していないので自分ではよくわかりませんでしたが、今回こんなに自分の身体に影響していたことがわかりビックリしました  !!

そして、今までは大丈夫だったけれど、免疫が落ちている時は特に影響を受けるということもよくわかりとても勉強になりました。

それにしても、健康って幸せであるためにとっても大事な条件だと実感しました。
体調がおかしいと気づきながら無理を重ねるのではなく、常日頃から身体の声を聞き、無理をしない、身体のケアをする、身体の気の流れをよくするなど、養生したり、食事や生活習慣の改善をしたり漢方で補って正常に戻していくことが必要ですね。

 

病気の方は健康をめざし、そしてさらに健康になったら最上級の健康をめざす。もともと健康の方は、さらに最上級の健康をめざすために予防もしながら整えていくことが理想です♪
健康で笑顔の毎日が送れるようにサポートさせていただくことが私達の使命だといつも感じます。

今後ともさらに向上を目指しがんばっていきたいと思います。

 


 

PM2.5

大気に溶け込んでいるため、体内に吸収されやすく、人体に悪影響を及ぼすそうなのでPM2.5の予測数値が高い日は、PM2.5対応マスクを着用するか、外出を控えるように心掛けたり、日本へのPM2.5の飛散時期は黄砂の時期とほぼ同じ季節(2月~4月) となっているので、黄砂の飛散予想と合わせてPM2.5予報を確認して対処していく必要がありそうですね。

 

PM2.5の成分

PM2.5には下記のようないろいろな物質が含まれています。

それほど影響のないイオンや金属だけでなく、人体に有害な微量元素や硫黄酸化物、窒素酸化物、揮発性有機化合物、粉塵など、たくさんの成分が混ざっており、さらにはウィルスやカビなども含まれていると聞きます。

体に悪影響を及ぼすことは、間違いないようですね。
PM2.5が人体に及ぼす影響と症状とは?

PM2.5は粒子の大きさが、非常に小さな超微粒子なため、
肺の奥深くにまで入り込みやすいそうです。

PM2.5が肺の奥深くに入ってしまうと、ぜんそくや気管支炎などの
呼吸器疾患や、循環器系疾患などのリスクが増えるそうです。
 
また、ぜんそくの方がいつもより症状が悪くなったり、
アトピー性皮膚炎の方のかゆみが増したりなど、
症状が悪化傾向に関与しているようです。

特に、呼吸器系や循環器系に疾患をもつ方や、免疫力の低下している方、お子様、ご年配のかたなどは
影響を受けやすいのでご注意くださいね。

 

PM2.5を一定量を吸い込んだ場合の人体に及ぼす
具体的な症状としては、以下のようなものがあります。

短期の吸い込むことに対しての影響としてによってすぐにあらわれる症状

喉の痛み
結膜炎症状(充血、かゆみ)
鼻炎症状(鼻水、くしゃみ)

においを原因とする気分の悪化
循環器疾患(狭心症など)、

呼吸器疾患(喘息や肺気腫、慢性気管支炎など)が持病の人の症状の悪化等
 
→上記の症状については、偏西風の影響などその時期により飛散する時期により変化があります。

長期に吸い込むことによりに徐々にあらわれる症状

狭心症など、喘息や肺気腫、慢性気管支炎などの発症や悪化
肺がん発症リスクの増加などがあるそうです。

恐るべしPM2.5ですね。日頃から免疫力を高めておく必要性を感じました。

最近、体調が、最近調子悪いという方、PM2.5の影響かもしれません。お困りの方はご来院くださればお力になれると思います。