Archive for 1月, 2015
節分
あと数日で節分ですね。豊橋では、2月の中旬に鬼祭りと言われる奇祭があります。鬼祭りが来たら、春がくると地元では言われていますが、ほんと、その頃から春の訪れをしっかり感じるようになること、豊橋に住み始めてから毎年感じています。
鬼祭りの伝統の本「知るほど豊橋 その十の春を呼ぶ、鬼と天狗とタンキリ飴 豊橋 奇祭。」を読むと、伝統を守る地域の人々の思いが素晴らしくて感動してしまいます。ぜひ、これからも続けていただきたいと思う伝統のあるお祭りです。
季節の行事を感じながら、1年を過ごすととても楽しくてこころ豊かな気持ちになります。「なにげない日常の中にいろんな意味を見出し、美しさを感じることが人生を豊かにする。」と大学の美術の教授から教えていただいた一言が、今、私の日常で1日をいかに、ごきげんにハッピーに過ごすかということに貴重なヒントを与えてくれていたようです。
行事の由来や、季節をおってこれから書かせていただきながら、自分も学んでいきたいと思います。
節分がどんな伝統行事かというと、自然に感謝する日なのだそうです。
節分には、厄を払うために大豆や柊、鰯の頭など自然の恵みがたくさん取り入れられています。自然のもつ力で悪霊を追い払うという伝統行事で、鬼を退治しながら、自然の恵に感謝し、家族や周りの方々の健康と幸せを願って行うものだそうです。
恵方巻きを食べるのは?
太い巻きずしを、ラッパを吹くようにくわえて恵方に向かい、まるごと食べることにより1年間よいことがあるといわれています。
巻きずしを使う理由は、「福を巻き込む」ため。
まるごと食べるのは、「縁を切らないために包丁をいれない」ということが関係しています。
恵方とは、陰陽道(中国の陰陽五行説という考え方に基づいて自然界に起こる災いや吉凶を説明しようとする方術のこと。)でその年の干支に基づいてめでたいと定められた方位のことを表します。
イワシを食べ柊を飾るのは?
イワシの頭を柊の小枝にさして玄関先にかざる風習は、魔除けのために行います。焼いたイワシの頭の悪臭と柊のトゲは、鬼を追い払うといわれています。現在では、焼いたイワシを恵方巻きとともに食べる家庭も多いようです。
この記事を読んで、今年は恵方巻きを食べて福を巻き込みたいと思った方!!
恵方巻きには、ルールがあります。
1.太巻きを一人1本づつ準備する。(七福神にあやかり、7種類の具が入った太巻きが望ましいそうです。)
2.その年の恵方を向く
3.願い事をしながら、おしゃべりをせず最後まで食べる(運が逃げてしまうので、絶対にしゃべってはいけないそうです。)
まく豆は、煎り大豆のほか、北海道、東北、信越、山陰、九州地方の一部などは、殻付きの落花生をまくところもあるそうです。
節分で、自然に感謝し、みなさんが、ことしも笑顔で元気に幸せに暮らせますようにと祈りをこめて、恵方巻きをかじりながら、豆まきで自分の中にあるこころの鬼を追い出しながら(笑)、迎えたいと思います♪
行事のしつらいとして、玄関先や室内に季節季節のかざりをすると、それをみるとこころがウキウキしますし、季節の訪れを感じることが出来てとても楽しいです。当院のクリニックでも季節のしつらえを楽しみにしていてくださる方々が多く、飾る側も、スタッフもしつらいを楽しんでいます。
家庭でも行ってみると毎日楽しく過ごせますので、おすすめです♪
予約・キャンセルについて(2015.1.21変更)
インターネットでの予約を前日までとしていたら、当日の予約状況も見れなくなっているようです。それですと当日来院目安もわからなくなるため、再び当日1時間まえまでの予約を可能と変更させていただくことにしました(2015.1.21追記)。電話で予約を取る場合も、当日にすでに予約がいっぱいで、そのまま来ていただくこともありますのでご了承頂きたく思います。
キャンセルに関しては引き続き、前日までにお願いいたします(できるだけ早い方が助かります)。
今まで通り当日の予約は電話でも承りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。窓口が混雑するような状況の時には窓口に業務を優先いたしますので、お待ちいただくこともありますので、ご了承願います。
2015年、新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
2014年はあっという間に過ぎ、気が付いたら終わっていた感じがします。途中からなかなかブログの更新ができなくなり、スタッフブログばかりになってしまいました(^^;。
1年を通して感じたことは、やはり原因を取らないとなかなかよくなっていかない、時間がかかるということです。病気になる原因はいろいろありますが、体に入る経路は限られています。食べるもの、吸うもの、そして触れるものが原因となることが多いです。もちろんそれ以外にもストレスは全ての病気に関係していると考えられます。
病気をよくするにはどうしたらいいか? いつもそんなお話をするのですが、答えはシンプルです。病気になる原因を体に入れない、体に溜まっている原因を早く体外に排出させる、これに尽きます。
そのためにできる治療は保険の範囲内では限られてしまうのも事実です。患者さんの希望があれば保険外の診療(自費診療)も2014年の12月から始めています。
また、保険外の診療についての診察を受けたい方やがんなどの難病について、三大療法(手術、抗がん剤、放射線療法)以外の治療についてのセカンドオピニオンを希望される方は、通常の午前中の診察が終了した後に予約枠を取りますので、その場合は電話で連絡をお願いいたします。(30分毎に5400円かかります)
今年はできるだけいろいろな情報をお伝えできたらいいな、と考えています。
今年もよろしくお願いします m(__)m。