自分の身を守る技術
週末の大雨とうってかわり今日は、快晴、蝉がもう夏だよ〜♪とにぎやかに合唱して教えてくれています。
先日の記事、本物の見分け方でもお話しましたが、
世の中には一見よさそうにみえたり、言っていることは素晴らしくても、ふたをあけると、意外とはずれなことが多いです。
疑うことはあまりしたくはないことですが、いろんな方の被害を見ていますと今の時代は自分を守ることを学ばなければならないと日々感じています。
表面上のみせかけにだまされず、自分の身をまもる技術がとても必要です。不景気な世の中では詐欺が多発するそうです。
不安や恐怖をあおったり、うまい話にはお気をつけ下さいね。
至る所でこころの隙間や不安に付け入ってきます。
自分は大丈夫と思われる方多いと思いますが、
今の世の中はかなり用意周到に人をだますテクニックを使います。
訪問販売にかぎらず、電話や講座や勉強会、セミナー、料理教室。
こんなところでと思うところですら、ギラリとこちらを狙う人がいます。
私はいろんなことを学んでいますが、いつもこころがけていることは、
『信じるな、疑うな、確かめよ。』
です。この言葉を胸にいろんなものを自分の目で確かめ、謙虚にまっさらな自分でみるようにこころがけていました。
でも、
『信じるな、疑え、確かめよ!』
と思ってやってます、という方と出会い、今の世の中では、それぐらいでちょうどいいのかなと思うようになりました。
純粋、こころやさしい、真面目、志が高いひとほど、まっさらな気持ちで疑わず確かめていると相手のいいように使われることがあることも経験上多々あることを見ています。
私自身や家族も、いろんな罠にはまりそうになったこともあるからこそいろんなことがわかります。
敵は、巧妙です。
プロですから、思った以上に勉強しています。
たとえばですね。うちのクリニックに、よく営業の電話があります。
私は普段から直感をとぎすます訓練をしています。
最近は、電話にでた瞬間や会った瞬間にアドレナリン(交感神経が興奮した状態を引き起こし、「動物が敵から身を守る」というような状態に相当するような感覚)が出て吹き出してしまうので、怪しいものかわかります。
営業の電話は、相手をきらせないようにまくしたてる、名前をなのっても早口で聞き取れないようにする、などなど、いろいろと見抜くポイントがあるのです。
最近では、こういった電話や勧誘の対処法も身につけました。
便利な世の中になり、電話番号をネットで検索すると口コミというか怪しいとかいろんなことが書いてあります。
本当に用意周到でいかにも本物っぽく堂々と会社名を名乗るところもあります。怪しいと思い会社に問い合わせしてから答えます。というと、電話番号まで指定してきますが、その電話番号も同じ会社だったりして、そこにかけては罠にはまります。ご注意を。
本当にいたるところでこういったことが多いと聞きます。
では、どうしたらよいか、
テクニックを見抜くために、本質をいつも勉強ししっかりとした自分軸や考えを持つこと、
直感をみがくこと、
が必要です。
相手のテクニックには、心理作用も多く活用されています。
ブラック心理学、コールドリーディング、ホットリーディングが相手の応用するテクニックです。
そしてそれを見抜くために相手の手口を学ぶのです。
自分自身の考えや軸をしっかりもたないと思わぬところでカモにされてしまいます。
要注意です。
相手はプロです。
心地よいように、うま〜く操作する、のせる手口も多く使われます。
もちろん、悪霊がついているなどと、脅す手口も。
一見悪い人そうにみせないのも手口です。
いい人を装うのなんて得意です。
いろんな手法を持っています。ばれないように、うま〜く使います。
おだててのせる、いい気分にさせる、お金儲けの話、地位、名声、色欲などいろんなことでしかけてきます。
なんていったってプロですから。
だまされてからでは、遅いので、先に自分で勉強することをおすすめいたします。
私が、一番重要だと思うことは、
その人の言っていること、言葉、行動、態度、根底に愛があるのか?
自分の利益だけのために利用しようとしていないか? です。
それをじっくり、深い洞察力で見抜くのです。
常識などよりも、この観点は結構な精度であたります。
自分は大丈夫と思わない。大丈夫かな?と冷静に俯瞰的に自分をみてみてください。
いろいろな本などを読んで勉強をすることをおすすめいたします♪
みなさんが、幸せに楽しく笑顔で毎日がすごせますように。。。