主婦という仕事
クリニックの受付で、職業欄のところに無職と記載される女性がいらっしゃいます。
20〜40代の女性。無職と書かれている方のほとんどが、外に働きにでていない家事に従事している女性。主婦の方です。
私自身も、仕事を休職中のときは、主婦というと社会で活躍していないような取り残されたようなそんな気分もちょっぴりあり、無職と書かれた女性の心境もよくわかります。
私が、再度働きはじめたとき、
主婦という家を預かる仕事がどれほど大切で、
家族は、それを担うお母さんがいるからこそ
元気にがんばって働きにでたり、
お父さんは仕事に、こどもは学校に行くことが出来るのだということが本当によくわかりました。
私は、主婦の皆さんに言いたいことがあります。働いてない、自分はかせいでいないと思わず、自信をもって、胸をはって家族をまもる主婦という仕事、誇りをもっていただきたいとおもいます。
あるパンフレット、レンジフード掃除14000円から、キッチン、コンロ、シンク、魚焼きグリルなどの掃除、12000円から、トイレ掃除9000円から、とあり驚きです。
人を使ってこれらの家事をしてもらうと、いったいいくらかかるのでしょう。
主婦の人件費、給料制にしたらかなりのものです。
がんばっているお母さんがいるからこそ、家族は元気でいられるのです。
当たり前と思わず、感謝の気持ちで、お母さんに接することができると素敵ですね。
働きにでて主婦業もかねているお母さんは、家族の協力がほんと助かりますよね。1日10分でも、お手伝いしたり、お母さんに感謝のことばで気持ちをつたえることはとても大切なことだと思います。
主婦の皆さん、堂々と自信をもってください。社会に充分貢献してみえますよ♪
明日から夏休み、さあ、気合いをいれて楽しくすごせるようにつとめたいと思います。