あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

今年は去年以上に時間の流れが早そうです(^^)/。

開業予定の4月末まで慌ただしい日が続くと思いますが、なんとか頑張って準備をしていこうと思います。

今年もよろしくお願い致しますm(__)m。

2013年もみなさんにとって素敵な一年でありますように☆☆☆

 

ナチュラルファミリークリニック 院長

膠糊(にかわのり)の建材

内部の建具用木材はすべて膠糊(にかわのり)を接着剤として使用していただきました。臭いの原因となるものはできるだけ使わないように配慮しています。

僕は初めて見るのでが全然気がつきませんでしたが、今回工務店さんの他にも建具を頼んでいる方がいて、その方が打ち合わせにきたときに教えていただきました。

膠ノリを使うと写真にあるように、接着部が透明な感じ(うまく表現できませんが)になるそうです。

レントゲン室

ナチュラルファミリークリニックの素材はできるだけ自然素材を用いて、環境に負荷をかけないように配慮しています。

レントゲン室は、通常は鉛を用いて放射線の漏洩を防ぐのですが、鉛をいっさい使わず、バリウムとせっこうが原材料の無鉛ボードを使いました。

壁に貼っているのが無鉛ボードです。この無鉛ボードを重ねばりしているそうです。

最終的な壁材の仕上げはまだまだ先です。

下駄箱

内装も徐々に進み、床張りが終わってから、現在は壁と天井を作っています。

職員用の玄関に小さな下駄箱ができました。無垢の杉板を使って、組み込んでもらいました。

杉の赤みが綺麗です。そのまま靴をのせて使うのはもったいない感じがします(^^;。同じような下駄箱が患者さん様にもできる予定です。

床板張り

外壁が完成した後は、内装に移ります。電磁波対策をしてから、いよいよ床板を張り始めました。

これは処置室の床ですが、すべて杉の赤みの無垢板です。無垢の板は伸び縮みするのと、床がすべてつながっているので、合わせて張るのがとても大変なんだそうです(^^;。そこはとても丁寧でうまく張ってくれています。熟練の大工さんの技術ですね(^^)/。

こちらは受付です。アップで全体像がわからないと思いますが、どちらも綺麗に杉板が張られています(^^)/。板が張られた後はすぐに傷がつかないように養生のシートが張られていて、全体が見えませんが、出来上がったときがとても楽しみです(^^)/。

それにしても大工さんの熟練の技術はすごいですね。電磁波対策のシートを張った時にも感じましたが、本当に丁寧に綺麗に仕事をしてくれています。ありがたいです(^^)/。

外壁完成!

久しぶりの更新です(^^;。

8月の終わりに外壁の工事が完了しました。お盆前に残っていた、軒下と煙突が綺麗に仕上がりました。

綺麗に板が張られて気持ちがいいです(^^)/。

煙突の工事は最終的には薪ストーブ屋さんがこの上に棒状の煙突をつけることになっています。

 

とにかく外壁の工事が台風の季節の前に終わったのでホッとしています(^^)/。工事は雨で遅れることもなく順調に来ましたが、今後台風が来ても安心です。

クリニックの全体像は完成まで秘密にしておきます。完成後を楽しみにしてくださいね(^^)/。

お盆休み

梅雨が明けてから1ヶ月、おかげさまでずっと天気がよかったので工事も順調に進んでいます。

今週はずっとお盆休みでしたが、お休みに入ったとたん、ずっと降らなかった雨が降っています。ちょうど良いタイミングで休みに入り、天の采配を感じます(^^)/。

お盆休み前に台風が来ても耐えられる暗い、外壁工事も進んだということでしたので、これからの台風シーズンに向けて準備ができたのでホッとしています。

明日からまた工事が再開されます。暑い中、いつもがんばって作業をしてくれている、現場監督さん、大工さん、配線工事の方々、工事に関わるすべての方に感謝いたしますm(_ _)m。

電気配線と外壁

天気がいいので、工事の進み具合も順調です。

室内は、捨て張りしてあり、壁や天井には電気配線と弱電線が張り巡らされています。

外に目を向けると、いよいよ外壁が貼られ始めました。三河の木材、赤みの杉材が使われています。構造材のヒノキとは違った杉のいい香りがしています(^^)/。

配線と床張り

先週から今週にかけて、配管がずいぶん進みました。たまたま休みの日に見に行ったら、ちょうど現場監督さんがいたので、少し話をしました。

その後1週間で、配管が終了したのか、もう床の断熱材をほとんど貼り終わっており、以前のようには内部に自由に入れなくなっていました。

この上に捨て張りをすると、いよいよフローリングでしょうか。最近は天気もよく、工事も順調に進んでいます。

(今日28日の夕方、たまたま居合わせた現場監督さんに聞いたら、電気配線や、ボード張りもあり、まだまだかかる、とのことでした(^^;;。床を張るのはほとんど完成に近い頃だそうです。)

瓦葺き終了

梅雨もあけ、いよいよ暑くなるのかな、と思ったらわりと雨模様が続き、今日はちょっと涼しかったです。

瓦葺きがすべて終わり、屋根の完成です。といってもまだ煙突が残っています(^^;。

平瓦は本当に綺麗ですね。近くで見ると惚れ惚れします。当初は切妻造の屋根の予定でしたが、建築基準法の高さ制限にかかるために寄棟造に変更しました。建物のバランスは寄棟造の方が良い感じがします。

全体的には、サッシはほぼ取り付けられ、壁は防湿シートがもうすこしで貼り終わりそうです。空気層を設け、その上に二重に防湿シートをはり、いよいよ外壁が貼られます。

瓦葺きと壁

断続的な雨で、足場の悪い中、瓦葺きがだいぶ進んでいました(^^)/。

瓦は洋風で平らな物を選びました。東面の一部はほとんど完成、とっても綺麗です(^^)/。

一部は壁に断熱ボードや防水シートが貼られています。断熱ボードはシックハウス症候群の原因となるVOC(揮発性有機化合物)フリーの材質です。

工事関係者の皆さん、足場の悪い中本当にありがとうございます。おそらく梅雨明けももう1週間ほどだと思います。いよいよ夏本番です。

 

床梁(ゆかばり)・窓枠

気象庁によると、今年の東海地方の梅雨入りが6月8日頃で、梅雨明けは7月21日頃のようです。瓦葺きは雨が降ると滑って危ないということで、まだ始めるのは時間がかかりそうです。

筋交いも内部までたくさんつけられ、床を支える床梁(ゆかばり)やつなぎ梁がたくさん組まれています。

 

綺麗に組まれていて、見ていると気持ちがいいです(^^)/。だいぶ部屋の形がわかるようになってきています。

また、いよいよ窓枠にサッシがつき始めました。

壁は木張りになるので、濃い色にも薄い色にも合うように考えて白い窓枠にしてあります。

上棟式

いよいよ上棟式です。上棟式とは、棟上げまで無事に工事が終わったことに感謝し、建物が無事に完成することを祈る儀式で、平安時代初期から行なわれるようになり、江戸時代になっていろいろな建築儀式を代表する形で上棟式だけが残るようになったそうです。

上棟式は、棟木を 取り付けて補強する際に行なうのですが、夕方になるまでに無事間に合い、薪ストーブの煙突もいい感じで取り付けられました(現場監督さん作です)(^^)/。

魔よけのための幣束を取り付けて、祝詞を読み上げてもらい、無事に棟が上がったことを感謝しました。その後、四隅から四隅餅を投げました(^^)/。

そして、いよいよ餅まきです。昔は、『家を建てる=富がある』ことの象徴で、その富を皆に分け与えたり厄災を避けるために、神饌であり保存食でもある『餅』や富の分配の形としての『小銭』をまくことが、地域での生活を円滑におこなうための習慣だったようです。また、家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり、その厄を避けるために餅や小銭をまいて他人に持って帰ってもらうという説もあるようです。

紅白のお餅は2斗分、一部はタオルにくるみます。駄菓子はバラバラにして、綺麗に磨いて紅白の半紙にくるんだ小銭、全部で段ボール7箱以上用意しました(^^)/。

残念ながら餅まき中の写真は撮れませんでしたが、思ったよりもたくさんの人(100人はいたようです)が集まってくれて、無事に餅まきを行うことができました。

始める前からとても楽しみにしていましたが、いざ始まると、本当に本当に楽しかったです(^^)/。ゆっくり投げないとすぐに終わりますよ、と工務店さんに言われていたのですが、楽しそうにひろっているたくさんの方の顔を見ながら、とても楽しく餅まきをすることができました。

ひろう皆さんも心得たもので、袋を持参し工事が終わると集まりだし、餅まきが終わると、袋いっぱいのお菓子を持って、笑顔で帰って行きました(^ ^)/。

家作りをして、餅をまく人もひろう人もみんな笑顔で楽しい時間を過ごすことができて本当によかったです。これから家を建てる方はぜひ餅まきをやるといいですね。これほど楽しいイベントをやらないなんてもったいないです!

餅投げ終了後、四隅に洗米、御清めの塩、御神酒をまきました。そしてみんなで御神酒で乾杯し、施主の挨拶でこれまでの感謝の気持ちと、家族の紹介、そして今後の工事の安全を祈願し、最後にご祝儀を渡して、無事に上棟式を終えました。

携わってくださった工事の関係者の皆さん、本当にありがとうございました。今後も安全第一の工事をお願いしますm(_ _)m。参加してくださった近所の方々も本当にありがとうございましたm(_ _)m。

そして最後に、この一週間準備を一番がんばってくれた奥さんに、そして一緒に餅まきをやってくれた子供たち、感謝です(^^)/。

 

建て方

土台据えが終わりいよいよ建て方です。建て方というのは、現場で建物の主要な構造材を組み立てることで、土台据えからから上棟までの作業工程のことを言うそうです。

土台据えから上棟式までわずか5日ほどしかないのですが、大工さんのがんばりのおかげで、梅雨空の中、日一日と組み立てられていきます(^^)/。

二日目にして屋根の形が見えてきました。

上棟式当日の朝です。住宅の骨組みの中で一番高い位置に取り付けられる材料を「棟木」といいますが、無事に上棟式までに取り付けることができそうでよかったです(^^)/。

土台据え

土台据えというのは、家の骨組みとなる構造材を建てるために、基礎の上に木材をボルトで据えていく作業です。土台と構造材の間には御影石の基礎パッキンを敷いて風通しを良くしています。

その上に檜の無垢板をのせ、ボルトで固定します。

これで土台据え完了です。これで建て方に進んでいきます。

埋炭

できるだけ身体に優しい環境を作るという目的のため、新築時には埋炭をしたいと考えていました。当初考えていた工法では埋炭と敷炭があり、敷炭用の炭をサンプルでいただいて、枕にしたりして試したらとても気持ちが良かったですし、地場の測定で土地の地場も安定しているとの結果もいただいており、また営業の方々もとても気持ち良くお付き合いできそうな縁を感じる方だったので、ぜひ取り入れてたかったのですが、当初よりも大幅に建築費用がかさむため、泣く泣く断念した仕様の一つです(^^;。

予算の関係がありますが、埋めるだけで可能な方法を検討し、埋炭のみを施行することにしました。この方法ですと、穴を掘って埋めるだけです(^^)/。

埋めた当日はあまり変化を感じなかったので、もともと気持ちのよい場所だったので変わらないのかなと思っていましたが、1週間位してみると、それまで平坦だったのが、埋めた場所を中心にしてなだらかな丘のような気の流れの変化が感じ取れました。

まだまだ科学的にはっきりと解明されたものではありませんが、化学物質過敏症や電磁波過敏症など環境の変化に敏感な方でも来院できるような気持ちのよい環境を作るために、身体に害がなく良いと判断したものは今後も積極的に採用したいと考えています(^^)/。

 

丁張り

地盤改良が終わり、次は基礎です。

丁張りというのは、工事の前に建物の正確な位置を出す作業の事で、別名、水盛り遣り方(みずもりやりかた)とも言うそうです。

自分の建物でないと今まで気にもとめていない作業で、初めて見たような気がしますが、丁張りの出来が完成する建物の出来を左右するほど、とても大切な作業のようです(^^)/。

地盤改良

今回クリニックを建てる所は、元々は柿畑で、その上に盛り土をしている土地です。土地自体の地盤は、山すそですので、固く、大変良い地盤のようですが、盛り土をしている分だけ改良が必要となります。

今回は、柱状改良をすることになりました。柱状改良とは土の中に柱状のコンクリートを作る方法です。盛り土をしている事もありますが、表層改良のように、土地の表面をコンクリートで固めたくはなかったので、コストはかかりますが、土地のエネルギーを遮らないという点において良かったなと考えています(^^)/。

施行現場は見られませんでしたが、こんな風に縦穴をあけて、そこにコンクリートを流し込むようです。

過重がかかる重要な位置に施行してくれたようですが、一部は既に埋められていて、すべての位置の確認はできませんでした。

地鎮祭

整地が終わり、3月に入っていよいよ地鎮祭を執り行いました。地鎮祭は豊川の『みちびき不動尊』にお願いしました。

ここにお願いしたのは、導き不動尊に実際訪れてとても気持ちがよかった事、そしてほら貝を吹いてもらえるからなんです。もし地鎮祭をやるのならほら貝を吹いて清めてもらいたいなと思っていました(^^)/。

当日は、雨がぱらつきましたが、地鎮祭中は、なんとか雨もひどくならずに持ちこたえてくれました。地鎮祭が終わると同時に雨足が強くなりました(^^;。

そこにいるだけで気持ちのよい土地

クリニックを開業するにあたり、いろんな土地を見て回りました。一番大切にしたのは、とにかく気持ちよさを感じられる場所であること、です。

そこにいるだけで気持ちがよくなり、癒されるような場所、そんな場所が理想です。昔の田舎の風景のような、、、。そんな、理想とするような場所に、縁があって巡り会う事ができてから、もう2年になるでしょうか。

以前は柿畑でした。

そして、、、

これは、今年の2月に整地されたところです。本当に立っているだけで気持ちがよいです(^^)/。