こんにゃく湿布罨法の方法

とっても手軽にできる、私の一押しのお手当こんにゃく罨法の方法です♪

胃腸病、風邪、熱、慢性疾患、ガン、高血圧、腎臓、肝臓、糖尿病、結核、疲労に効果があるお手当です。体内の毒素を出し、新陳代謝を助け、肝、腎、を刺激して働きをよくしますので、全身の強壮法です。

いつも忙しくて疲労がたまっている方、よる寝る前にこのお手当をすると、疲労回復にとても効果があります☆ 風邪をひいたとき、疲れた時など梅干しに番茶をいれて、熱いのうちに飲んでからこの湿布をすると一層効果を増します♪

 

方法

1.こんにゃくを2枚と塩をひとつまみいれ、なべで10分煮ます。(私の場合、水からこんにゃくを入れ、煮立ったら10分弱火から中火で煮詰めます。)

2.煮立ったこんにゃくを、トングでやけどに気をつけながらはさみ、四つ折りにしたタオル上にのせ包み、たくさん重なっている方からお腹と肝臓右側の皮膚の上にのせます。(ビニールやサランラップで巻いては意味がありません。生の湿った温かさを肌にあててあげるとよいそうです。)

温熱は体の深部に届き、傷ついた細胞を修復したり、NK細胞を活性化させるタンパク質を増加させます。

3.冷えたこんにゃくを1枚用意し、薄手のタオルや手ぬぐいで包みます。

4.手元にタイマーをおき、肝臓と丹田を温め(20~30分)、脾臓を冷やします(10分) (仰向けで上を向いて寝て行います。

肝臓は、右胸の下、肋骨から腹部のあたりに横向きに置きます。丹田は、おへその下に横向きにおきます。タオルに巻いたこんにゃくを肌に直接のせますが、暑い時は身体とタオルを巻いたこんにゃくの間にさらにタオルを1~2枚重ねて調節します。脾臓は、左の脇腹、肘のあたりを冷やします。 小さなお子さんやご年配の方や体力のない方は、半分の時間から試してみてください。温めたこんにゃくを外したあとは、冷たいタオルで1分ほど冷やすとさらに温かさが持続します。)

5.腎臓を温めます。(20~30分) (うつ伏せになって、ウエストの少し上あたりの脊柱を挟んで左右気持ちの良い感じるところにのせます。肝臓と丹田で使用したこんにゃくは、まだ温かいのでタオルを薄くするなどして工夫して使用します。こんにゃくを外したら、先程と同様冷たいタオルで1分ほど冷やします。)

20140530アナベル

こんにゃく湿布で、アレルギーの症状が軽減した、腰痛がよくなった、寝違いがよくなった、しもやけがよくなった、お肌がきれいになった、生理痛がなくなった、疲れがとれた、元気になったなどいろいろと効果があります。ぜひ、日々のケアとして取り入れてみてくださいね♪

使用したこんにゃくは、ジップロックのようなビニールの保存袋に水をはり冷蔵庫にいれておくと、小さくなるまで何度も使用できます。何度もケアするのであれば中くらいの値段のこんにゃくのほうが、安いものよりも長持ちして経済的です。

ホットパックをこんにゃくの代わりにあてる方法もありますが、身体を温めるという意味ではこれでも大丈夫ですが、こんにゃくイモは3年も土の中で育っており、その自然の植物の力と、こんにゃくを火を通して温めることに大きな意味があるのでしょうね。

もちろんホットパックであったとしても何もやらないよりは身体に良いでしょう。セルフケアは少し手間がかかりますが、出来ることから少しづつ初めて見ると身体に変化がでてくると思います。

 

私の一押しの、自然療法の本です☆ 他の療法もいろいろとのっています♪

東城百合子さんの家庭で出来る自然療法

だれでも出来る食事と手当て法 [改訂版] あなたと健康社

ぜひ読んでみてくださいね♪

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